箕輪厚介さんの『死ぬこと以外かすり傷』を先日購入し、一瞬で読みました。
AbemaTV(アベマTV) に出演されていた時に、初めて箕輪厚介さんのことを知りました。
有名な経営者の方の中に編集者という肩書で普通にいらっしゃるのがやけに印象的でした。
早速、『死ぬこと以外かすり傷』を購入し、僕の中ですごく勉強になったものを名言集という形で纏めました。
1、まずは自分が好きなものを作る。好きだから一冊でも多くの人に届けようと努力しているだけ
2、この人と話しているときは一番自分らしくいられる、と思われるかどうか。いつも小難しい話をしている人も少年のように無邪気なことを言い、いつも怖い顔をしている人も無防備でとろけた顔になる。そこまでできるかがサラリーマン的編集者と、本物の人間関係を築く編集者を分ける。
3、集中力とは、常に時間を区切り、その限られた時間の中でしか発揮できない。"電通のトップクリエイター澤本嘉光さんが言っていた。「ソフトバンクの犬のお父さんのCMは納品までの時間があまりにもなかったから、タレントではなく犬を使うしかなかった」と。
4、「風呂敷広げ人」と「風呂敷畳み人」の双方が揃わなければ、アイディアは爆発的な成果は生まない。
5、人の何十倍も努力しろ、と言うけれど、人間はみな平等に24時間しか持っていない。不眠不休で働いたとしても、時間で考えるとせいぜい人の2倍しか努力はできない。では、どこで差がつくか。それは、「昨日までできなかったことをできるようにする」ということを日々積み重ねることだ。
6、達成・快楽・没頭・良好な人間関係・意味合いという5つの欲望のうち、高度経済成長期の人はまえの2つ、今の30代以下はうしろの3つを重視している。分かりやすく言うと昔は金を稼いで高いワインで美女と乾杯するのが幸福だったのが、今は自分が意味を感じることを、好きな人たちと、ただ没頭することに幸福を感じるのだ。
7、お金や物質を得ることよりも、高次な欲望を満たすために働いているのだ。若い世代はどれほど給料が高くてもやりたくない仕事はやりたくないが、楽しい仕事はお金を払ってでもやりたいという価値観を持っている。もはや、遊びと仕事の区別はない。
などなど、今後の人生や仕事に生かせる名言ばかりでした。
まだ、購入していないという方は是非!!
おススメです!!
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